なぜ販売管理か
1.なぜ販売管理を改善する必要があるのか
農業をしていくためには無数の事務作業があります。
これらのなかでも、販売管理は比較的手間がかかることに加えて、うまくするとデータを利用して売上増にもつなげていくことが可能な業務です。
※ 共同出荷のみだったり単作だったり、通販・個人セットのみだと比較的負担は少なく、専用のツールを利用するほどではない場合もあります
2.販売管理とは
販売管理という言葉は、普段は使わず聞きなれない言葉だと思います。ここでは、以下の作業をいい感じにしていくことをまとめて販売管理と呼びます。
いまどの野菜を出荷可能かをお取引先に伝える
注文を受けて記録する
その日の出荷を集計し収穫量を確定する
納品書を作成する
請求書を作成する
世の中に、販売管理ツールはいくつかありますが、青果を出荷する生産者にとって使いやすいものはあまりありませんでした。青果では、出荷できる商品が時期によって変わる、週に何度も納品がある、追加注文や納品後のマイナス(いわゆる赤伝票)も珍しくないなどの特徴がありあまりあいませんでした。
→ そこで坂ノ途中は多品目多頻度の生産者が利用しやすい販売管理ツール、ファーモを開発しました!
3.販売管理ができているとなにができる?
今日どれだけ出荷する必要があるかすぐわかる
お取引先からの、先月の請求間違っているのでは、と問い合わせにすぐ対応できる
先月の売上を集計できる
請求書をすぐ発行できる
取引先ごと・月ごと・品目ごとの出荷数をだせる
→ これができると翌シーズンの作付け量を取引先と相談できる
これらができると、事務作業にかける時間を減らせるだけではなく、攻めの営農もできるようになっていくのでは、と考えています。